ドンブログ

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アフリカ旅を終えて今、ルワンダにいます

【読書備忘録】嫌われる勇気

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こんにちは!!

ほんとなるべく更新していこうと思ってます。めちゃネタたまってるんです。どうせみんなおれの身に起こった詐欺のことが気になってるんでしょ!!!でも今回は読んだ本の紹介です。忘れないうちに自分の言葉で感想残しておきたいです。自分すぐ忘れるんです。悩みの一つです。見た映画の内容とか人としゃべった話とか、すぐ忘れちゃうんですよねー同じような悩み持つ人いませんかね??おれだけ??

 

 

はい、というわけで「嫌われる勇気」自己啓発本の王道中の王道って感じの本です。岸見一郎、古賀史健の共著、悩める青年が哲人との対話を通してその解決策を模索していくというストーリー。一貫してアドラー心理学に則っています。青年の悩みが自分とかなり似通っていて(誰もが抱えている悩みなのかも)ものすごい共感できました。それに加えてアドラーの考え方が今までの自分の中の固定概念をガラッとひっくり返してくれました。

悩みのとらえ方→解決方法という感じで書いていきまーす

 

 

 

トラウマは存在しない

パワーワードですね~。まずアドラーは目的論という立場に立っています。すなわち全ての人間の言動には目的があるということです。対義語はフロイトらが提唱した原因論、全ての言動には理由があるということです。目的論の立場に立つとトラウマは自己防衛の一つの手段になります。具体的にはある物事に対してやりたくない、逃げたいということが目的で、その手段として無意識のうちにトラウマを作り上げているということです。トラウマの原因となっている過去の経験に縛られているようでは何も変わりません。大事なのは今、その物事についてどう捉えるか。トラウマなんてない、弱い自分が逃げようとしているだけなんです。

 

 

自分は変われるが変わらないという選択を無意識にしている

変わることで生まれる不安、変わらないことでつきまとう不満、両者を天秤にかけています。変わる不安を恐れて多少不満があろうとも居心地のいい今の状態をキープするという選択肢を無意識のうちに選んでしまっているんです。

 

 

全ての悩みは対人関係の悩み

全ての悩みには少なからず他者が介在しています。無意識のうちに他者と比較をしてそこで感じてしまう劣等感が悩みになるのです。もしこの世界に自分ひとりしかいなければ何の悩みを持つこともないでしょう。

劣等感を持つこと自体はいいことです。それをばねにして前向きに自分を変えられることができれば。しかし劣等感を理由にして何かできなくなっていてはだめです。アドラーはこの劣等感のことを劣等コンプレックスと区別しています。何かから逃げるために劣等コンプレックスを作り上げているだけです。

 

 

承認欲求は認めない

他者から認められようとすることは他者が求める人生を歩むことになり、自分の人生ではありません。承認欲求を求めると他人の敷いたレールの上を走るつまらない人生になるだけでなく、常に他人の評価を気にして他人の視線を気にしなければいけません。

 

 

 

 

さて、ここまで僕が印象に残ったアドラーの考えかたを書いてきました。読んでくださっている人がいたら今とても気持ち悪いと思います。なぜなら具体的な解決策は何も示してないからです。以降は具体的にどうしたらいいのかを書いていきます。

 

 

自由になるには

周りの目など気にせず自分だけの自由な人生を歩みたいとき、大事なのは嫌われる勇気を持つこと。他者から嫌われるということは相手がどう思うかなど考えず、承認欲求も捨てて自己を貫いているということと同義。これがすなわち自由なのです。ここで大事なのは課題の分離を適切に行うことです。課題の分離とは、ある物事について誰にとって必要なものかを考え、自分の課題のみを意識し、他者の課題には干渉しないということです。例えば誰かと仲良くなりたいとき、いくら他者に寄り添って頑張ってみても最終的に決めるのは他者、それは自分の課題ではありません。自分がやれることをやり切ったらあとは決めるのは他者次第、仲良くなれなかったらしゃーないんです。これが自由なんです。周りなど気にしないんです。

 

 

幸せになるには

具体的な手順です。他者に関心を寄せて(人間関係を持つことから逃げない)横の関係を築きます。横の関係とは上下関係があろうとも意識の上では対等にいるということです。主張すべきところは臆さずに主張するとかです。その先にあるのが誰かの役に立っているという実感です。自らの価値を実感することで勇気を持つことができます。誰かの役に立ったという貢献感はすなわち幸福です。人が幸福になりたいと願うとき、あー今誰かの役に立っているなあという主観的な貢献感が重要なのです。

さらに人生をエネルゲイア的に捉え”いま、ここ”を全力で生きることが大事です。エネルゲイアとはある目的に向かっている過程がそのままで価値を持つということです。対義語はキーネーシス、始点と終点があり終点(目的)に向かって速やかに効率よく達成することに価値があります。

人生とは刹那の連続、常に現在に価値があります。例えば休日だらだら過ごしてしまう、課題はいつも提出前日に焦ってやる、そんなんだめです。過去も未来も見ず、ただ”いま、ここ”を全力で生きるということをひたすら繰り返し続けるのです。

 

 

自由を選ぶと道に迷うこともあります。道に迷うということは自由を選んでいる証拠、それでいいんです。迷ったときには他者貢献を導きの星にします。他者の役に立っているという実感は自分に勇気を持たせ幸福に繋がります。ただひたすらに他者貢献のためにいま、ここを全力で生きるんです。

 

その結果世界はガラッと変わります。自分が変われば世界が変わります。なぜなら自分の見ている世界は他の何でもなく自分の主観によって形成されているからです。他の誰も世界を変えることはできません。

 

 

 

 

とまあだらだらと書いてきましたが一冊の本をこんな短いブログに記すなんて無理です!!!興味がある人がいたらぜひ読んでくださいね。おススメです。