ドンブログ

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アフリカ旅を終えて今、ルワンダにいます

【インタビュー】インドの小学校に8年間!その経緯とは

 

 

街には大量の牛、入り組んだ路地には店や家が所狭しと並ぶ、まさにインドらしいインド、バラナシ。

 

バックパッカーでこの地を訪れた時に、小学校に通うお金のない子供たちに無償で教育を提供するマザーベイビースクールという小学校を訪問しました。

 

授業を見学して、放課後には子供たちと一緒にダンスを踊りました。僕にとって忘れられない経験となりました。

ぜひインドに行かれた際、おススメです!!

 

↓そのときの記事です。

 

 

そこで働くたった1人の日本人、林ひろよさん。かれこれ8年もバラナシで活動を続けていらっしゃるそうです。

今回は、貴重なお時間を割いていただき、お話を伺いました。

 

 

 

 

 

インドで8年間!その経緯とは

 

本日は宜しくお願いいたします。

早速ですが、活動場所としてインドを選ばれたのはなぜですか?

9年前に、カナダ留学から帰国して、バイトしながらこのまま"行きたい所に行く旅"を始めよう!と思って、元々行きたいと思っていたインドをスタート地点にと考え、色々調べていたら、たまたま「2年間駐在募集」を発見。「子ども好きだし、おもしろそうだな〜」の気持ちだけで、応募して運良く受かり、駐在始めて8年目。笑

 

8年は長いですね。笑

だから、あの時もし違う所をスタート地点にと思っていたら、ここにはいないかな。インドに来て、学校の存在を知っても、恥ずかしながら国際協力とかボランティアとかに、無関心な人間だったので。笑

 

周りの日本人ボランティアの方は数年で日本に帰られたそうですが、8年も続けられるのはなぜですか?

子どもたちです!子どもたちが私を生かしてくれている。子どもたちや村人は、まだまだ全然青二才の私を必要としてくれている。
子どもたちの成長を見ているので、これからどうなっていくんだろう?と見たい気持ちもあります。やっぱり外国人だから、インドの理不尽なことの対象にもなって、頭を悩ませる日々のが多いけど、「ひろよ〜また明日ね〜!」の子どもたちの声で、踏ん張らないと!って思う。

この「また明日=カルミレンゲー!」は、ある意味ズルい!笑

 

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バラナシで8年間金銭的に困難な子供達に教育を提供する(国際支援・復興支援ボランティア|NPO法人オンザロード|On The Road)の林ひろよさん

最近Instagramを始めたそうです。

 

 

 

 

"海外"を選択する理由

 

そもそも日本で働くという選択肢はなかったのですか?

日本では、アパレルで働いていました。後は、留学資金を貯めるために派遣もやりました。その時にやりたいことをする性格なので、日本で働く選択肢もあったと思うけど、特に国は関係ないかな。

 

働くことに国は関係ないという海外志向の強さには何か思いや原体験などありますか?

私、実は在日韓国人なんだよね。日本生まれの日本育ち、両親もそうで、コリアン学校には行ってもなく、韓国語は話せず、読めず、書けずです。両親は多少話せたり、書けたりもするんだけどね。

それで小学校の時、「韓国帰れ!」とかのいじめにもあって。自分では気にしてないつもりでも、心の底で「私は何人なの?」と思ったり…。大人になった時に祖父のお墓参りで韓国に行った時に、韓国人からしてみたら私は日本人に見えるらしく、ショッピングモールで靴見てたらいきなり携帯投げられたりしたの。なんでか知らないけど、反日だったのかもしれないよね、その店員さんが。


日本では外人登録書を持ち歩かなくちゃならない、選挙権はない(政治に興味ないから良いんだけど。笑)、海外に出る時には帰国時日本に入るために再入国スタンプが必要とか…。日本で生まれて育ってるのに、日本人はしなくて良い事をしなければならない。韓国行ってもあんな扱い…「自分はなんなんだろう…」って、これは小学校の時から思ってたかも。


でも、古着屋さんで働いていた時に、買い付けでカナダに行って。カナダは移民国だから色んな国の人が沢山いて、凄くウェルカムな国だった。その時に「自分は自分」で良いんだって思った。それでいつかカナダに行こうって思って、30歳になる歳に1年間留学。それから帰国して、行きたい所へ行く旅を開始しよう!って思った。


でも、日本が嫌いとか、駄目とかは全然無い。やっぱり故郷だから好きだし!海外志向が強くはなかった。頭悪いから英語も出来ないし。笑
でも、本当タイミングでここの駐在員になって、本当にたまたまだったんですよ!

 

在日韓国人としての経験があったからこそ、自分について考え、海外へ旅に出るという1つの答えにたどり着いたのですね!

 

 

 

今後の人生について

 

今後やりたいことはありますか?

学校のことでは、安定した運営が出来る費用を作ること。給食の提供や、机椅子の調達、水道管工事など設備問題の解決、冬服を作る、パソコン授業の開始などなど、次から次へとやりたいことは尽きません!
後は、ガンジス川沿いや村の少し奥の方のスラム街の子どもたちが、当校に通ってくれて、「知る」ことの面白さとか、達成出来た時の嬉しさとかを感じてもらいたいなと思ってます!

 

"行きたい所に行く旅"は果たされましたか?

今はスタート地点で、クラウチングスタートの形で8年間、「待て!」の状態ですよ。笑
だから、目的は果たしてないです。

 

え、8年もスタート地点にいるんですか。笑 その目的とは何ですか?

元々、アパレル業で働いていたのが長くて、作るの好きだから、いつか「オーダーメイド」をやりたいなって思ってる。
このご時世、沢山の服が溢れかえっているけど、「ここがこうだったら買うのに」「形は良いけど柄がな〜(逆も然り)」とか、思ってる人もいると思う…私がそうなだけなんだけど。笑
後は、身体にコンプレックスがあって、「お洒落なんて…」って思ってる人もいると思うんだ。
世界の布を収集、後はその土地の技術を学んだりする旅。
そこで集めた布と技術を使って、オーダーメイドをしたい。服じゃなくても、鞄とかポーチとかでも、その人が一生使えるように、その人に合ったものを、1から相談し合って作る。
その横で、小さなカフェ…と言ったら語弊があるな…う〜ん、茶だしスペース?みたいなところも出来たら良いな。
だから、行きたい所へ行って、その現地の刺繍のやり方とか、染め方とか、布を収集することが、この旅の目的なんです!

 

おおお、面白そう...!ただ、インドの小学校はあまり関係ないんですね...笑

 

最後に一言お願いします!

先々に不安を抱えながら煮詰まって動けないとか、やりたくないことをやり続けてるとか、私は出来ないから。だから、人生もっとシンプルで良いと思うんだ。

 

その日その時を自分の気持ちで進むだけ。


「やりたいからやる!」やりたいことだから、壁にぶち当たっても、苦ではないよ。この活動でもの凄い「なんでやねん?」ってこと多いけどね…笑

 

 

人生もっとシンプルに!やりたいからやる!

ひろよさんを見ているとビシビシ伝わります。だから8年も続けられるんですね!!

 

本日はありがとうございました^^